気分が落ち込む・ネガティブになる

気分が晴れず、やる気が出ない日が続く。
理由もなく気持ちが沈み、人と会うのが億劫になる。
そんな状態が長く続くと、「自分は弱いのでは」と感じてしまう方も少なくありません。
しかし、気分の落ち込みは誰にでも起こりうる反応です。ストレスや生活環境の変化、体調、ホルモンバランスなど、こころとからだの多くの要因が関係しています。
ときに、「少し休めば大丈夫」と思っていたものが、思った以上に長引いてしまうこともあります。このような場合は、こころの不調が背景にある可能性があります。

こんなサインが続くときはご相談ください

• 気分の落ち込みが2週間以上続く
• 朝起きるのがつらく、仕事や家事に手がつかない
• 食欲や睡眠リズムが乱れている
• 以前楽しめたことへの関心が薄れた

こうした状態が続く場合、何らかのストレス反応や気分の不調が関係していることがあります。自己判断で我慢するよりも、早めに専門家へ相談することで、回復が早まるケースもあります
気分の変化は、心の病気だけでなく、生活リズムや身体の不調からも生じます。診断名を決めることが目的ではなく、「今の状態を整理し、どう支えていけるか」を一緒に考えることが大切です。
ご自身のこころのサインに気づいたら、どうぞお気軽にご相談ください。