サイコネフロロジー
サイコネフロロジー

サイコネフロロジーは、腎臓病や透析医療と精神・心理面の問題を総合的に捉える学際的な分野です。
慢性腎臓病(CKD)や透析治療を受ける患者さんは、長期にわたる通院や食事・水分制限、身体症状への不安、社会生活への影響などから、抑うつ、不安、不眠、意欲低下などの精神症状を経験しやすいことが知られています。
特に維持透析患者さんでは、心理的ストレスを抱える方が少なくなく、これらの症状は生活の質(QOL)だけでなく、治療継続や予後にも影響すると考えられています。
医療法人社団アイデアルでは、
ファミリア透析クリニック北綾瀬駅前
オハナこころのクリニック北綾瀬駅前
を運営しており、「からだ」と「こころ」を一緒に診る医療を目指しています。
透析患者さんや慢性疾患を抱える患者さんでは、身体症状だけでは説明しきれない不安や抑うつ、不眠などが背景に存在することがあります。一方で、精神症状が身体疾患の治療継続に影響することも少なくありません。
当法人では、腎臓医療と精神医療の双方の視点から患者さんを支える体制づくりに取り組んでいます。
このような症状は、決して珍しいことではありません。
こころの不調は「気の持ちよう」ではなく、治療の対象となる場合があります。
当法人では、透析患者さんの精神的サポートについて継続的に検討しており、サイコネフロロジー領域の学術活動にも取り組んでいます。
身体疾患と精神疾患を別々に考えるのではなく、患者さん一人ひとりの生活や価値観を含めて支援する医療の実現を目指しています。
「Ohana(オハナ)」とはハワイ語で「家族」を意味します。
私たちは、病気だけを診るのではなく、その方の人生や家族、社会とのつながりも含めて支援したいと考えています。
サイコネフロロジーは、まさにその理念を実践するための医療であり、当法人はこの分野の発展に今後も貢献してまいります。