動悸・息苦しさ

電車に乗っていると、急に胸がドキドキして息苦しくなる。
人混みの中で突然、不安がこみ上げて動けなくなってしまう。
そんな経験をされたことはありませんか？
検査をしても体には異常が見つからず、「気のせいかもしれない」、「自分が弱いのかも」と感じてしまう方も多くいらっしゃいます。けれども、それは決して珍しいことではありません。強いストレスや緊張が続くと、体は“危険に備えるモード”に入り、心拍数や呼吸が自然と早くなります。もともとは体を守るための反応ですが、これが繰り返されると、外出や電車、会議など「また起きるかもしれない」という不安につながってしまうことがあります。

こんなサインがあるときはご相談ください

• 電車や人混みの中で急に息苦しくなる
• 強い不安や動悸が突然起こり、落ち着くまでに時間がかかる
• 天気や気温の変化で体調が乱れやすい
• 不安が気になり、外出や人との関わりを避けてしまう

動悸や息苦しさは、心と体の両方からのサインです。原因をひとつに決める必要はありません。当院では、体の反応とこころの状態を一緒に整理しながら、あなたのペースで安心できる方法を探していきます。「また起きたらどうしよう」と感じているときこそ、一人で抱え込まずにご相談ください。
リラックスできる落ち着いた環境の中でお話をうかがいます。